【検査で発見】脳動静脈奇形は10万人に1人の病気【Disease Internal】
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脳動静脈奇形の治療

女医

脳動静脈奇形の基本的な治療法は脳動静脈奇形の大きさによって違いがあります。3cm以下の脳動静脈奇形の場合は手術が行われます。3cm以下であれば手術は成功確率も高く、全治する可能性も高いです。また、後遺症の無いことが多いです。血管内治療を行なう場合もあります。ガンマナイフという放射線を用いた治療法もありますが、他の病気や老化で余命が長くない場合に使われますが、成功率があまり高くないのが特徴です。また、3cm以上の大きな脳動静脈奇形の場合は1回で手術を行なう場合と手術で大部分を切除した後にガンマナイフを使う場合、血管内治療で小さくしてから手術をする場合、複数回で分けて手術を行なう場合もあります。その症例に合わせて最適な方法が選ばれます。開頭手術は抵抗があって血管内治療やガンマナイフを望む人も多くいますが、治療にはリスクが伴うのは手術も他の治療法も同じです。医師とよく相談して治療方法を決めましょう。

原因は不明な病気

脳動静脈奇形は10万人に1人という稀な病気と言われています。先天性の病気で、脳の血管の奇形によって起こります。基本的に遺伝することはないとされています。ナイダスと言われる異常な血管の塊が静脈と動脈をつないでしまう病気です。ナイダスや静脈に負担がかかると血管が破れてしまうことがあります。血管が破れてしまうと脳出血やくも膜下出血を引き起こします。原因が分かっていないので予防する方法はありませんが、出血前に発見できれば出血を予防することで最悪の事態を防ぐことができます。また、発見できた人は頭痛や痙攣を感じて受診した場合や人間ドック等の検査で偶然発見する場合があります。

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